鈴愛 どした?
涼次 ・・・家族いなくて・・・(涙流し)
鈴愛 うん
涼次 ・・・僕の父親は絵の仕事していて母親と二人海外に仕事に行くことになって
   僕は・・・お爺ちゃんとお婆ちゃんの家にその間預けられた・・・(三歳の時)
鈴愛 うん
涼次 いってらっしゃいと送り出して・・・お爺ちゃんとお婆ちゃんの家から
   ・・・空港に・に向かう・・・・途中の・・・事故
鈴愛 ・・・・・・・・。
涼次 ・・・・いってらっしゃいがあったら・・・・ (大不幸悲しみピアノソロBGMスタート)
   おかえりなさい・・・が!あるでしょ!(声を大きく 涙ポロポロ)
鈴愛 ・・・・うん。
涼次 ・・・・いってらっしゃいのまま・・・・終わるって事はないでしょ(声を小さくささやくように)
   普通・・・。
鈴愛 ・・・・うん。

涼次 ・・・お父さんお母さん長い事帰ってこないな〜って思ってた。

涼次 僕には家族が居なかった!!!! (大不幸悲しみピアノソロBGM終了)