安倍政治を問う〈15〉「ハゲタカ」「売国」作家・真山仁さん|カナロコ|神奈川新聞ニュース
http://www.kanaloco.jp/article/73065/2/
「自分の足を食べながら生き永らえているようなもの。
到底長くは続けられない劇薬だと誰もが分かっている。単なる金融操作にすぎない。
国も企業も個人も同じだが、金融操作で生まれたカネはあぶくのようにして消える」

アベノミクスにはもう打つ手がないからだ。

「安倍首相は、あした成功したい人。
1〜2年かけた地道な努力で成長産業を興すような時間のかかることはしない。
だから頭の中には株価と為替しかない」

真山さんは当初、安倍首相と菅義偉官房長官について
「パフォーマンス好きの首相と、手綱を緩めない菅官房長官のペアはよくできた組み合わせだと思った」という。

それも安倍首相の言動に歯止めの利かない様子に危うさを覚え、行く末を案じるようになったという。