普通に今回も良かったね。
以下、雑感。

すずが周作に「広島に帰る」と言うところのやりとりも見せ場になってた。
映画版では感じられなかった、すずの広島に帰りたくなる気持ちがドラマ版ではよく出ていた。
妹とのやり取りが笑いをほとんど入れずシリアスで固めたのも功を奏した。笑いは妹の恋話のみ。
空襲シーンも頑張ってた。

今回のエピソードは尾野真千子も頑張ってた。
欲を言えば、晴美が亡くなった直後の恨み言に恐ろしさが欲しかったが、まあ、あのくらいでもいいかな。

幸子たちがすずの傷を癒やそうとするシーンも良かった。幸子たちの必要性が高まってた。
隣家の爺さん、今回は存在感あったなぁ。終戦後に語るための伏線か?

しかし現代パート、辛いなぁ……。

そしてラスト、あそこで切ると、まるで次回はすずが広島に行くような話になるみたいで、そこはちょっと笑った。
ドラマはドラマとしての良さが出てきているね。