沿革

和泉聖治の参加以降制作が開始され、2000年6月から2001年11月まで土曜ワイド劇場枠で『相棒・警視庁ふたりだけの特命係』として
単発の2時間ドラマで3回放送。3作全てが好評だったことから連続ドラマ化が決定。

連続ドラマの第1弾となるseason1が2002年10月から水曜21時刑事ドラマ枠で1クールで放送。翌2003年10月以降からは同枠で2クールで放送。
さらにこのseason2から「相棒」とタイトルが簡略化。以降10月開始・3月終了のサイクルでシーズンを重ねている。
また、season4(2006年)以降は元日(1月1日)夜9時から2時間超の長編特番「相棒〜元日スペシャル」が放送されており、
これ以降曜日に関係なく毎年元日にスペシャルとして放送されている。

2008年には初映画化されるなどし、ドラマ自体とともに複数の賞を受けた(#受賞)が、
2008年12月17日放送のseason7 第9話「レベル4〜後篇・薫最後の事件」を最後に寺脇康文が降板し、
亀山薫が特命係を去った直後は右京単独行動もしくは、ゲストキャストやメインキャストと一時的な相棒を組んだりする形を取っていた。
そして、翌2009年3月18日放送のseason7 最終話「特命」から2012年3月21日放送のseason10 最終話「罪と罰」まで
及川光博演じる神戸尊が2代目相棒を務め、2012年10月10日放送のseason11 第1話「聖域」から
2015年3月18日放送のseason13 最終話「ダークナイト」まで成宮寛貴演じる甲斐享が3代目相棒を務め、
2015年10月14日放送のseason14 第1話「フランケンシュタインの告白」から反町隆史演じる冠城亘が4代目相棒を務めている。

また、相棒を務める人物以外でも何人かの主要の登場人物は入れ替わり立ち替わりで変わっている。

このほか、season16以降より、劇場版シリーズ同様の24fpsによるプログレッシブカメラでの撮影が用いられるようになった。