亀山薫(かめやま かおる)
演 - 寺脇康文(PS.1〜S.7-9 / S.16-13〈回想〉)[注 16]
右京の初代相棒。歴代相棒では最長の在籍期間を持ち、長らく右京と共に数々の事件を解決に導いてきた。

経歴
警視庁刑事部捜査第一課 → 警視庁特命係 → 警察庁長官官房付
→ 警視庁交通部運転免許センター → 警視庁麹町東警察署刑事課強行犯係 → 警視庁特命係 → 退職。
警視庁特命係の元巡査部長[注 17]。
1966年(昭和41年)7月23日生まれ、S.1開始時点では36歳[1]で、実家は新潟県[注 18] で造り酒屋を営み、父親は市議会議員も務めている。
妻の美和子や浅倉禄郎は大学時代の同級生。新潟県立阿賀野東高等学校卒業後は野球でのスポーツ推薦で城東大学法学部法学科に進学し、
大学卒業後は警視庁に入庁。所轄勤務を経て警視庁刑事部捜査第一課入りを果たすが、
街中で遭遇した指名手配犯・阿部貴三郎を捕まえようとして逆に人質にされるという失態を犯し特命係に追いやられる(PS.1)。
S.1では一時的に警察庁長官官房付として警察庁に出向した他、S.2では特命係復活までの間に警視庁の運転免許試験場、
S.3では所轄である麹町東署の刑事課捜査一係(強行犯係)に勤務した経歴を持つ。
S.5-最終話では懲戒免職処分に追い込まれるも地方公務員法を逆手に取った右京の策略[注 19] で免れている。
大学時代からの交際相手である美和子と同棲しており、一度は美和子の浮気により破局に至ったが後に復縁して入籍している(S.3〜4)。
歴代相棒の中では4代目の相棒となる冠城亘が登場するまで右京を唯一「杉下さん」ではなく「右京さん」と呼んでいた。
美和子と同棲しているマンションは「シティーハウス青山」201号室(S.5-13) → 「シティハウス青山」301号室(S.6-17)。

服装
フライトジャケット[注 20] にトレーナー(季節によりTシャツ)、カーゴパンツの組み合わせがほとんど。
査問委員会にもその格好で現れるが、場に応じてスーツを着る場合もある(PS.1、S.1-最終話、S.2-3、S.5-9など)。