戦争で儲かるのは考えてみたら当たり前の話で、チャップリンの偉大さを思い知るのは、ファシズムを茶化した独裁者も面白いが、殺人狂時代のシャープな戦争批判ね。
戦争の目的は色々言ってみたところでとどのつまりは金儲け、と言い切った。
戦闘シーンなんか出てこないが。まあ、フランスで実際にあった犯罪をモチーフにしてるようだが。
日本の情緒的な反戦映画とは違う論理的な戦争批判。素晴らしい。
アメリカでは興行的に失敗してアカとか言われて追い出されることになったが。