>>3-12
そもそも今回は竹野内 豊が主演し、
脚本家・山田太一の長女でフジのドラマ班のエース、宮本理江子が演出する予定でした。

宮本はこれまで中井貴一主演の『風のガーデン』や小泉今日子主演の『最後から二番目の恋』を手がけていました。
現場はこれまでにない見応えのある作品を作ろうとしていたんですよ。

ところが、企画内容が竹野内の所属事務所と折り合わず、白紙になってしまった。

まったく違う企画で急遽代わりの主演を探し、たまたまスケジュールが空いていた西内を起用することになったんです」(フジテレビ関係者)

かつて誰もが主演したいと願った月9の権威は消えてしまった。
放送前の会見で、西内は「実は海外留学の予定でした」と明かし、
相手役のミュージシャン・山村隆太もオファーは「11月末の突然の話」と告白。
共演する沢村一樹には年末に打診があったという。