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抑々今回は竹野内豊が主演で脚本家・山田太一の長女でフジのドラマ班エースの宮本理江子が演出する予定だった。
宮本はこれまで中井貴一主演の『風のガーデン』や小泉今日子主演の『最後から二番目の恋』を手がけていました。
現場はこれまでにない見応えのある作品を作ろうとしていたんですよ。
ところが企画の内容が竹野内の所属事務所と折り合わず白紙になってしまった。
全く違う企画で急遽代わりの主演を探し偶々スケジュールが空いていた西内を起用することになった」(フジテレビ関係者)
嘗て誰もが主演したいと願った月21の権威は消えてしまった。
放送前の会見で西内は「実は海外留学の予定だった」と明かし相手役の山村隆太もオファーは「11月末の突然の話」と告白。
共演する沢村一樹には年末に打診があったという。