大下八郎(おおした はちろう、1942年(昭和17年)7月1日 - )は昭和期の演歌歌手。
秋田県能代市出身。 幼少時から民謡を得意にしていた。 のど自慢番組で民謡を歌っているところをコロムビア関係者の目にとまりスカウト。 船村徹のもとでレッスンを重ね、1963年(昭和38年)デビュー。
翌1964年(昭和39年)に「おんなの宿」が大ヒット。他に「なみだの宿」などのヒットがある。 現在も歌手活動を続けており、テレビでは「思い出のメロディー」や「にっぽんの歌(夏祭り/年忘れ)」
などの番組に出演している。2009年5月12日および2010年9月7日、NHK歌謡コンサートに出演。
芸名の由来は、怒られても意に介さないところから「たいした野郎だ」ともじって船村徹が名付けた。志村けんのモノマネを十八番にしている。