朝ドラ60年に當り、原点で大人作品に復古（若手なら清原伽耶）するのか、
はたまた「あまちゃん」的な（前衛的という意味で。悪く言えばイロモノ）作品を狙うのか
「あまちゃん」的な作品なら清原伽耶女史は合わないかなと

山田五郎
「斉藤由貴さんは特に、私が勤めてた会社が出してた少年漫画誌の、そのミス・コンテストで優勝されたんですよ。
その事もあって、私がやってた雑誌で表紙や何かにも登場して戴いた事があったんですよね。
で、それが朝ドラ行っちゃったんですよ。
で、我々としては何て言うんですか、朝ドラはちょっとこう大人の世界っていうか、
ちょっと権威の世界みたいなのがあって、この若者文化の世界からそっちへ行っちゃったんだみたいな。
上がり早くない？みたいな、印象はすごく持ちましたね」

山本晋也
「いや、すごく良い事言った。
若者文化から、ちょっと違うランクなんですよ、朝ドラのヒロインって、ねえ。
犯してはならないみたいな」

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アイドルが朝ドラヒロインになった昭和61年4月
斉藤由貴も実は新人類だったのかもしれない
昭和61年4月、西武ライオンズに入団した清原和博は、高卒で3割30本と新人王、
そして流行語部門金賞にも輝いたが、その後は「無冠の帝王」と呼ばれ苦難の道程を歩む事になる

流行語「新人類」　渡辺久信　工藤公康（阿須加の親父）　清原和博

それまでの世代とは異なる価値観で、テレビや漫画、音楽などのサブカルチャーをリード、
或いは傾倒する若者を称し、「朝日ジャーナル」編集長（当時）の筑紫哲也が名付けた言葉。
もともとはネガティブな意味で使われがちでしたが、この年の西武ライオンズでは、
ルーキー清原和博をはじめとした若手が大活躍。
明るく、物怖じ物せず、さわやかな振る舞いで、それまでのプロ野球選手のイメージを覆した事から、
「新人類」もポジティブなニュアンスを帯びる様になりました。

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