エールこぼれ話

裕一が三日で書いたという「反逆の詩」には実はモデルになった曲があります。
関東大震災(古関裕而は福島にいたために被害はなかったが、関東の被害の話は聞いていた)
に触発された「大地の反逆」という交響曲です。
古関裕而が昭和5年に上京したおりコロンビアと契約を結ぶ前に書かれ交響楽団で演奏された楽団デビュー曲なのですが、
大幅に改変されました。
実はこの「大地の反逆」がBGMとして使われています。
37話の早稲田の事務局長が入ってきて、裕一が小山田に反逆の詩を見せるラストにかかっている重々しい曲です。
録画している人は聞いてみてはいかがでしょう?