懸命に努力して、気象予報士の資格を獲得したヒロイン。
東京の気象予報会社に飛び込み、
「空の未来を予測して、人々を笑顔にすること」の魅力を知りながら、
経験を積んでいきます。

時を経て、一人前の気象予報士となった彼女は
「気仙沼にかつての活気を取り戻したい」との目標を胸に、故郷の島へ。
予報士ならではのアイデアで、家族や幼なじみたちと力を合わせ、
ふるさとに貢献する道を探します。

「透明なゆりかご」「サギデカ」の安達奈緒子さんによる、
“希望ある未来をひらいてゆく”物語です。