>>941
日本だけの現象ではなく、諸外国でも
芸術面から戦争を支援したのが罪だと断じる人がいたそうだから
そう思う人もいたという事実のひとつということで


>この頃の古関は落ち着かぬ心境であったと思われるからだ。
>作曲で戦争に協力したと問われないか―と案じていたらしい。
>「戦犯」になるだろうと忠告した人もあった。

―――――

>やがて終戦を迎え、ホッと安堵したのもつかの間、
>別の不安が彼を襲う。
>戦争中に戦意高揚の作品を作ったことで、
>連合国側(GHQ)から“戦犯”として裁かれるのではないかと
>恐れたのだった。

>結果的に、
>芸術家への連合国側の態度はおおむね寛容で、
>裕而は再び好きな作曲に邁進できる日々を取り戻し、