>>497 の続き

(以下引用)
事件の首謀者は、関東軍高級参謀の板垣征四郎大佐と、
関東軍作戦主任参謀の石原莞爾(いしわらかんじ)中佐
です。また花谷正少佐と今田新太郎大尉が指揮をとり、
奉天に駐留する河本末守中尉、小杉喜一軍曹など数名が
実行にあたりました。

さらに戦後に発表された、奉天特務機関補佐官だった
花谷正の手記によって、関東軍司令官の本庄繁中将、
朝鮮軍司令官の林銑十郎中将、参謀本部第一部長の
建川美次少将、参謀本部ロシア班長の橋本欣五郎中佐
なども「柳条湖事件」についてあらかじめ知っていた
ことが明らかになっています。