朝ドラ「澪つくし」
第47回エンディングより

「澪標」「水脈っ串」とも書き、通行する船に通りやすい深い水脈を知らせるため、水路に立てた杭を意味しています。
「澪つくし」の舞台は、千葉県銚子、海と醤油の町です。
醤油は昔、利根川の水路をさかのぼり、船で運ばれていました。題名の「澪つくし」は、醤油醸造の旧家「入兆」に生きた人々の、
それぞれ異なる人生の「澪つくし」―人生水路を表しています。
また「澪つくし」は、「身を尽くし」て生きる主人公かをるの心を表しています。

難波江の浅瀬に立てられていた水路の標識を「澪標」と言い、大阪市章にもなっている
奇しくも、現在NHKで「澪つくし」が再放送されているが、主演の沢口靖子は堺市出身である
都構想の発端は当時の橋下知事・市長による、政令指定都市である大阪市と堺市、それから、この両市と大阪府との合併構想であった
反対派にとっては、何より強力な錦の御旗となったのが大阪市章であり、これを政治利用したポスターであった