今月27日に放送されるNHK連続テレビ小説「エール」(月〜土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)の最終回(第120話)が、東京・渋谷のNHKホールを舞台に、
劇中登場してきた作曲家・古関裕而さんの名曲の数々をオールキャストで全編15分にわたって歌唱する「コンサート」になっていることが21日、明らかになった。

本編のドラマパートは一切なく、朝ドラ最終回史上初とみられる極めて異例の試み。主演の窪田正孝(32)が司会を務める「『エール』コンサート」と題した特別編で、10月中旬にNHKホールで収録。
音楽の力を描き、本職のミュージカル俳優を多数起用した今作ならではの企画となった。
ストーリー自体は前日26日、第119話で完結する。