ミュージカル『ウェイトレス』観劇レポ

少し長くなりますが、このようなレポを書くのは、最初で最後にしますので、どうかお許しください。
また、本格ミュージカルもできる、若手人気女優の誰かが、将来的にやる可能性のある作品ですので、よかったら参考にしてください。 
(海外でもトップミュージカル女優が主演する作品です)

オリジナルのブロードウェイ版『ウェイトレス』は、制作陣が全員女性で、
ガールズトーク的な下ネタも満載の女性向けミュージカルですが、
とにかく曲(歌)がすごく良い作品なので、男性でも楽しめるのではないかと思います。
(その女優さんが好きであれば、映像作品では見ることができないようなエロシーンを生で拝むこともできますし)

DV夫の束縛という重いテーマを扱いながらも、コメディーやハレンチさで包んでおり、
なおかつ音楽がやたらと美しく、何というバランスのミュージカルなんだと思いました。

内容的には好みが分かれそうですが、歌(曲)がすごく良かったのと、
他ではまず見ることができないであろう高畑のハレンチな姿を拝めたので、
個人的には最高のマイベスト作品になりました。

ちなみに、制作陣が全員女性なので、下ネタやエロシーンも、すべて女性たちが考えたことであり、
女性も楽しめるものになっています。
(ひよっとしたら、女性の秘かな願望や妄想を具現化しているのかもしれません。
ハレンチなセリフでも、女性たちから共感の歓声が上がっていました。)