中村百合子編成部長(51)は「月曜の午後9時、10時にドラマを並べて、F1層(20〜34歳の女性)、F2層(35〜49歳の女性)を中心に視聴者を獲得したい。違いを出すよりも同じターゲットを求めながら、2本で視聴率アップを目指す。いいライバル関係で、いい作品を作りたい」と話した。

関西テレビ東京支社の島本元信編成部長は「『月9』に続いて『月10』を編成することで、月曜夜のフジテレビ系はドラマと意識付けたい。月9からの流れをしっかり受け止めてあえて違いを出さずに、週初めに翌日の活力になるようなドラマを作りたい」と話した。