『ハコヅメ』永野芽郁の評価が急上昇! 20代俳優でナンバーワンの存在に

「永野がすごいのは、まだ21歳にも関わらず、視聴率女王的なキャリアを積んでいること。通常、この年代の俳優はまだまだ年配層の認知度が低く、主演ドラマがコケがち。
それなのに永野は、2019年にヒロインを務めた『3年A組-今から皆さんは、人質です-』が大ヒット、同じく2020年にヒロインを務めた『親バカ青春白書』(どちらも日本テレビ系)もまずまず、そして今回の『ハコヅメ』は大ヒットと滑り知らずなのです」




上白石萌音と2トップの大躍進
20代のほかの役者の経歴を見ると、広瀬すずは18年に主演を務めた『anone』が記録的な大爆死、今年の春ドラマ『ネメシス』(どちらも日本テレビ系)も普通にコケた。有村架純、川口春奈、土屋太鳳、吉岡里帆、橋本環奈、浜辺美波なども同じく、地上波ドラマでは視聴率という結果を残せてはない。

「唯一永野と競ることができるのが上白石萌音。彼女も出演作が軒並みヒットしていて、令和の視聴率女王となっていましたからね。現時点では甲乙つけがたいのですが、永野の強みは『ハコヅメ』がシリーズ化できそうなこと。シーズン2、シーズン3と続けていけばファンは倍増し、『ドクターX』の米倉涼子、『緊急取調室』の天海祐希(どちらもテレビ朝日系)のような国民的女優となっていくかもしれません」