■♯6雑感01

ようやく見て書けた。本論は、国際政経軍事を趣味の一つとする私的駄論であり、それ故ドラマ批判を超越したリアル政治批判(与野党問わず)部分も相当あるが、そこは気違いの意思的一方通行や自己顕示欲の表れと解釈して頂きスルーされたし。以下、長文御免!

●未だ天皇避難の話が出ない。恐らく今後も出る事は決して無く、出したら出したで非難囂々の結果となるのだろうが、余りにも無視していると、感性で天皇を否定している私(但し理性では肯定)でさえ「天皇を馬鹿にしてるのか?」と疑ってしまう。天皇の避難に関する諸問題は♯1にて儀礼的にでも済ませておき、初っ端から不敬による炎上を狙って話題をさらう戦術の方が、スポンサも結果的に喜んだのでは無かったか?

●現状余りにもテンポが悪く、機密情報漏洩の推察ネタも入って来て作品としての締まりが皆無。サバイバルもの?政治もの?理想のリーダもの?恋愛もの?推察もの?どれもこれも欲張って詰め込み、又、全体的なノリも軽過ぎる為、肝心の訴求点(=希望のひと=小栗旬)に感情移入出来ない点が極めて残念。

●相も変わらずパブリックスペースで国家機密をペラペラと…。(@頑張ろう東京のキャンドルイベント)この馬鹿ん僚どもは「オレ達だけが知っている国家機密だぜ!」とでも言いたいのか?お遊戯会も大概にしろ。

●総理を交えて田所のシミュレーションを見るシーン。国家最高機密を共有するシーンでこの人選は絶対の絶対にあり得ない。何度もほざくが、下僕公務員の、しかも中間管理職でしかない小栗と松山なんざが出没してはならんのだ。尚、現実的には以下の5名で極秘に行われる。

総理〇
副総理〇
外務大臣〇
防衛大臣〇
↑国家安全保障会議=実在
 常任メンバ
官房長官×
専門家役1名〇
−−−−−越えられない壁−−−−
公僕(何度もほざくが現実の官僚は永田町のポチでしか無い。尚、小栗と松山の立場は役人レベルに於ける中間管理職でしか無く、官僚トップの事務次官でさえ雲の上の存在である)

●そもそも田所は何故に「第2波は来ない」と明言したのか?そして何故に、それを総理以下の全国民が真に受けたのか?私なんざは徹底的に疑う人間ゆえ、「第1波=前震」としか考えない。余りに安直過ぎる設定である。

■♯6雑感02へ続く