真犯人フラグ(2話 猫おばさん)

ショスタコーヴィッチ
革命家の家系に生まれる。交響曲第5番革命が有名。

「幻想即行曲」ショパンの代表曲。ベートーベンの月光・モシェレスの即興曲に似ているので本人からは公表は控えるように言われていた。
ショパンは夢想的でメランコリックな性格からロマン主義に著しく傾倒。感受性豊かで繊細な性格。
ショパンは大きなホールでの演奏よりも、文人や芸術家が集うサロンでの演奏を好んでいました。ショパンの、「僕は演奏会を開くのに向いていない。大勢の前にでるのが怖い。みんなの息づかいに胸が苦しくなり、好奇に満ちた目に体が硬直して、知らない人達の前では物も言えなくなる。」という言葉からも神経質さが読み取れます。
ショパンを知る上で、欠かせない人物が年上のジョルジュ・サンドという女性です。彼女との出会いと別れは、ショパンの性格や心情に大きな変化を与えました。ショパンの代表作の中には、作品に関する紹介をしようとするとジョルジュ・サンドの名前が出てくるものが多いため、作品を演奏したことがある方の中には、この名前に聞き覚えがある方が多いのではないでしょうか。
サンドには既に他の人との間の子供が2人いたが人間的な魅力にひかれた2人は恋人関係になった。サンドと別れたあとのショパンは、精神的なショックと持病の進行で徐々に情熱失い、わずか2年後の39歳に帰らぬ人となりました。
ピアノの詩人という言葉のとおり、まるで散文詩のようにロマンチックな作風のショパンには現実の生活でちょっと浮き世離れしたようなところが有って、多分、この人をこのままほっておいたら危ない、なんとかしてサポートしたい、そういう気にさせる魅力があったんでしょう。「この人は天使みたい」という言い方、実際の生活で聞くことはなかなか有りません。でもショパンはよく言われているんです。それも一人、二人じゃなくて色んな人に。見た目もノーブルで、繊細。そして魂も繊細。誰にも似ていない。この世の人とは思えないような人物だったそう。ショパンの音楽はよく女性的と言われます。劇場(演劇)好きだったそうです。