気仙沼市 記者会見資料 令和3年12月28日(火) 震災復興・企画部震災復興・企画課 pressrelease

令和3年度にふるさと納税として本市に寄せられた寄附金額が12月26日に10億円を突破しました。
本市に寄せられた額としては過去最高であり、寄附のペースは昨年度同時期比3.4倍となっております。
特に人気の返礼品は、かに、いくら、牡蠣、フカヒレなど、気仙沼ならではの新鮮な魚介類が多くを占めますが、
自宅で年末年始を過ごそうという、コロナ禍の巣ごもり需要と相まって、おせち、肉、酒類、お菓子などにも人気が集まっています。
また、本市が舞台となったNHK連続テレビ小説「おかえりモネ」(本年5月17日から10月30日まで放送)が放送されたことは、
全国の方々に気仙沼を知ってもらう絶好の機会となり、「ドラマを通して気仙沼市の魅力を知り、
気仙沼を応援したいと思いました」などの応援メッセージとともに、多くの方からふるさと納税として気仙沼市への御寄附が寄せられています。
同時に、ふるさと納税のスキームを活用したクラウドファンディングも実施しており、
「気仙沼市東日本大震災遺構・伝承館」を拠点とした震災伝承活動に御賛同いただいた方からの御寄附も寄せられています。
その結果、令和3年度の寄附金額は、6月に昨年度同月比2.1倍、10月は5.1倍と高い伸びを示しており、
ふるさと納税の駆け込み時期とされる12月には、当初見込みを大幅に超える寄附が寄せられており、12月26日現在で10億円を突破しました。
本市に寄附いただきました皆様には心より御礼申し上げます。
頂いた寄附金は復興後の地方創生を進めるべく、まちづくり・産業の振興・教育の充実などに活用させて頂きます。