秦では、始皇帝(西方の血統でもある)が有効な政策を進め、平原を統一したが、上層にはぼっくるタイプの一族が存在していた。
始皇帝は、最上位に君臨しているようで、実質は小柄な吏僚の類が管理し、あるいはほしいままにしていたと考えられる。
ついにはある者が始皇帝に「薬」を(不老不死の薬として?)もたらし、始皇帝が宮廷内の実情を把握するにいたる。
始皇帝はほどなくなくなり、小柄の吏僚たちは画策をめぐらしている。

秦帝国を終焉させ、漢王朝成立に導いたのも、この類である。
漢という国名は、「韓」(ぼっくるタイプの祖がいた国)と同じ音で、字もこの類につくられたものである。
劉邦の妻の呂知(呂雉は後の改変による)は、宇宙の存在に関係していたが、ぼっくるタイプに寝取られていたようである。
また、ぼっくるタイプは呂雉の命と偽装して残虐行為等を為している。
(実際の呂知自身は相当に良い存在であると考えられる。)

政敵等に相当の残虐行為をおこなうのも、この小柄のタイプの特徴と言える。

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