「こうして平手さんの話題が盛り上がる一方で、恋のライバルである新木さんには、ちょっと不安なことがあります。新木さんは19年に地上波ドラマ初主演を果たした『モトカレマニア』(フジテレビ系)が平均視聴率4.4%かつ、第4話の世帯視聴率3.0%が“22年現在『木曜劇場』シリーズ最低世帯視聴率”という不名誉な記録を持っていて、その後も出演作が話題にならないという、残念な事態が続いてます」(前同)

新木演じるキャラは損な役回り

 7月19日の『東スポWEB』は、そんな事情から事務所は『六本木クラス』を起爆剤にしたかったことを報じていた。

「また、現時点で『六本木クラス』の大筋は原作のストーリーをほぼ踏襲していますが、新木さんが演じる優香、原作のオ・スアは最初こそ韓流ドラマらしい正統派ヒロインのような印象だったのが、ストーリーが進むにつれて、どこか高慢だったり自己保身に走りがちな部分が見え隠れする部分が明らかになる。そういう意味でもちょっと損な役回りなんですよね。徹頭徹尾救いようのないクズキャラとして描かれている長屋龍河(早乙女太一)や大物感のある長屋茂(香川照之)と違い、わかりやすい制裁などもないですからね」(前同)