アンティーク柱時計、置時計について語ろう 2
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落ちていたので立てました
ゼンマイを巻くと動く時計
定時にボンボンボンと鳴る振り子時計
乾電池で動くトランジスタ式振り子時計
憧れのウェストミンスターチャイム時計
私はあのコチコチという音に癒されます
アンティーク柱時計、置時計について語り合いましょう
前スレ
https://lavender.5ch.net/test/read.cgi/watch/1422025518/ >>222
電磁テンプのころの回路は個別部品で組んだ単純なものなので故障しにくい
仮に壊れても代用部品は手に入るので修理できる
機械的摩耗にさえ気をつければ長く使えるでしょうね 電磁添付って何すか?
トランジスタ振り子みたいなもんすか? >>224
そう
テンプを2枚にして両側に磁石を貼り間に置いたコイルで駆動する
同じ構造の腕時計もあった 「あの電磁テンプのチクタクが味があって良い」
というクロックマニアは世の中にはほとんどいないようだな どっちかって言うとニッチだよね
俺はあの5ビートで独特のクックックックって感じの音は好きだけどね 乾電池で動く数字の書かれた板がペラペラとめくれる古い時計を持っているんだが
調進機構ってどうなっているんだろう? >>229
おそらくだけど1分タイマーで電磁コイルでパタパタを送ってると思う パタパタ時計ちょっと興味あるけど信頼性どんなもんなんだろう
当時ものだと1万とかするし中華の新品にしておくか >>230ですが時計に耳を当てると微かに「ジーーー」って音がするので
ペラッとめくれるときだけ動くのではなく 常時何かが動いているようです >>232
それだとスイープユニットで駆動してますね >>229
電池式はアナログと同じ普通のクオーツムーブメントで連続回転させてるものが殆ど
だからめくれる瞬間が毎分必ずしも一定ではなく秒がちょっと曖昧で電気式と違って秒表示を持つものは無い
一部ムーブメントが音叉式というのもあるがかなり珍しい俺は実物見たこと無い
音叉式も秒が曖昧なのは同じで秒の無い回転ドラムやランプの点滅で動作表示させている場合が多い >>235うちにあるペラペラ時計はクオーツ時計だったのですね
昔のクオーツ時計=液晶表示 としかイメージありませんでした
ありがとうございました >>236
電池の奴はさほど古い物ではないからな
パタパタはAC電源の奴が流行ったね
ただ真夜中にパタン、パタンという音で淘汰されてしまった >>236
クオーツ式自体始まりはアナログからだよ
ただ民生用では確かにデジタル表示タイプからの普及だったけど液晶式はかなり後から
当時クオーツはまだ新しくて今のように当たり前なものではだったからクオーツ式なら正面のどこかにQUARTZと大きめに書かれてると思う
それが無くて変なマークが付いてたりTRANSISTORとかだったりしたら音叉式という方式の可能性が高いこれは今かなりレア 自分が生まれたときには無かった時計なので
自分にとってはかなり古い時計との認識です >>239
液晶表示は比較的新しいものなんだよ
そもそも液晶画面自体が結構最近の開発だからまあ最近といっても時計に使われ始めたのが40年ぐらい前
パタパタ時計はそれよりも前だけどクオーツはそのとき既に有った
>>240
俺も蒐集してる人のサイトとかで画像でしか見たこと無い
オクにもなかなかでないし元々多くは売れなかったんだろうな ドイツ製の400deys clockなのだけど日差30秒位までしか追い込めない
温度変化にも弱いみたいだし
情報がほとんど無いのでなんとも言えないけど 回転振り子のやつ?
むしろそこまで追い込めれば上出来じゃないか
俺は国産MASTERの持ってるけど何度やっても日差は分単位で狂う >>243
そうそれ
回転振り子で1分間に4往復だから精度は出ないんだね
もういじるの辞めて置いとく
次にゼンマイ巻くのは来年の正月かなぁ ウチの100日時計は一週間で一分も狂わないな
調整には時間かけたけど 1週間1分以下というと機械式腕時計レベル
持ち運ばないとはいえ精度高すぎ 80年位前の時計だから動いてるだけでも有りがたいよw MASTERの時計しばらく止めてたんだけど気になってまた動かしてみたらなんだそんなに狂わないじゃないか
どうも置いてた場所が悪かったらしい
前は床がやわでそばを歩くと振り子が少しゆれてしまう状態だった
分かってはいたがやっぱり想像以上に揺れに弱いんだな
しっかりしたところに置いたら昨日から10秒ぐらいしかずれてない 大体でね
あと件のドイツ製は温度変化に弱いのはそうなんだろう
MASTERは説明書つきなんだけどその説明書に温度変化に強いエルコロイなる合金を採用したと書いてある みんなここ見てMASTER買ったらあかんよ
まともに直せなくて不良在庫抱えてる業者が多数だから >>251
どこが壊れるん?
やっぱ振り子のスプリングワイヤーか?最初から切れる前提らしくて何本か予備が付いて来たわ
>>252
日新時計ってメーカーがかつて使っていた商標 >>254
AC電源の奴ならシンクロナスモーターなのでそれで正常
遅れるようなら注油といた方が良いような >>255
位相を戻すはずだからそのままにしとけば殆どもとの時間に戻ると思ってたんだけど遅れたままだわ 電源周波数が最近の電力不足でかなり低め維持してるからじゃない? 周波数って電力不足で低くなるの?
電圧が低下するのならわかるけど・・・ 今は電源周波数メチャ精度高いよ
マツダの電気時計とかパタパタとかまじ狂わない
欠点は電気を食う事かな しびれ切らして合わせ直したとたんに進み出したわ・・・
またしばらくしてから合わせなきゃダメだな
>>258
発電機の回転数が過負荷で落ちるから周波数が下がってくる
といっても1Hz未満の世界の話だけどね
でも電気時計は0.1Hzでもずれてると全く実用にならない
昔は周波数精度も結構低かったって話だからこりゃ使えないと思うのも無理ないな
やはりきちんと調整された柱時計とかの方がよっぽど狂わなかったんだろう 過負荷で落ちてくるというよりわざと落としてるといったほうが正確か
今は電力もいろんなところで連係してるから一部だけ周波数がずれるということが有ってはならないからな シンクロナスモーターは電源周波数同期なので変動はしないよ
メカ的な部分を見直した方が良いですよ >>262
違うのよ
この前の電力不足騒ぎのときにかなり遅れが出たのよ
で今は位相を戻すために平均すると高めの周波数で推移してるようだから徐々に進んでいくはず
ちなみに50Hzエリアの話ね60Hzエリア(と北海道も)は周波数的には切り離されてるから関係無い
何台か持ってるけど殆どをインテリアじゃなくて普通に実用として使ってるから2分近くも遅れてるとさすがにちょっとね・・・
>>259
欠点といっても電池式だって電池使ってるし電池代を考えれば
それよりも電気時計特に同期モーター式の一番の欠点は当たり前だけど停電するとその間完全に止まってしまうことだと思う
コンピュータが使われてる今では考えられないけど昔は事業所とか工場は休日に電源を元から完全に落としてしまうことが多くてそれで時計も止まってしまうから普及しない一因になってたって話だ >>263
そんなに遅れたのかw
複数の発電所束ねてるからだと思うけど近年では逆に貴重な体験かも
関東だけど送電網は別系統なので遅れなかったよ
AC電源だから元断たれると止まるのはしょうが無いけど
意外とランプの照明が熱を持つのでLEDに改造してる >>265
全て同じ系統では無いですよ
東日本大震災でも無停電の地域が有りました >>264
お宅は50Hz?おかしいな
使ってるの全部一斉に遅れたし周波数の影響で間違いないはずなんだが
ランプはネオンランプが魅力のひとつだと俺は思ってるから改造はしてないけど抵抗が意外と熱出すんだよね
3月のときもちょうど1分遅れたしもうこれから貴重な体験でもなんでもなくなるのかも知れん >>266
基幹系統は全部つながっている
広域連系は法的に義務付けられているし技術的にも非同期で運用するほうが難しい こないだ電気足りない行ってた日は49.9Hzくらいまで落ちてたね >>274
そうです
振り子の動きで電気接点を叩いてます 愛知時計のボンボン時計(ゼンマイ式)
衝動買いして寝室に置いたけどカチカチ音の大きさナメてたわ
気になって朝4時まで寝られなかった… 昭和の人になりきれば カチカチ音もボンボン音も気にせずに寝られる
・
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・
のかな?
オレはカチカチ音があっても寝られるが
ボンボン音が鳴った時は飛び起きた
以降、ボンボン音のゼンマイは巻いていない・・・ >>277
時報はうるさいので巻かなかったです
あと振り子時計は居間か玄関でした ほんと昔の人
夜中のボンボンはどうしてたんだろう
木造で家が広くて天井が高いとそんなに響かないとか
ボンボンは一家に一台だろうからボンボン時計の無い部屋に寝てたとか
それで慣れたらどうってことは無いとか >>279
まあおおむねそんなところだな
時報の鐘すら慣れればどうということはない
けどたまに鐘の音で目が覚めて・・・から始まる話なんかも有ったわけだ
高い長尺の柱時計になるとちゃんとした鳴り止め機構が付いてるのがあるし
小さいのでも一応鳴り止めの簡単な金具が付いてたりしたが使ってる人なんて殆どいなかっただろうな 何すかその鳴り止めって?
「棒リンの間にティッシュを詰めろ」
っていうのは見たことあるけど・・ 鳴り止めはどっちかって言うと目覚まし時計のベルを止める釦の言い方だったな
柱時計の説明書読んだら打ち止めって言い方してたわ
要は鐘の音を止める機構
長尺ものの柱時計になると打ち方の動作をとめる本格的な機構がついてたりするけど
家庭にある小さいやつには鐘を押さえて音が響かないようにする金具が付いてるだけ(それすら付いてないのも多い) 普通の柱時計を後付けで夜間鳴り止めできる装置を誰か開発してほしいわ
時間が来たらシュ木にストッパーかかるとか
機械のカチコチ音も棒リンの音も好きだが、夜のボンボンが止められないのだけがネックで使ってないわ セイコー ソノーラだけど
鳴り方用の電池入れの端子をワニ口クリップでつまんで配線を伸ばし
別に設けた工作用スイッチ付き乾電池ボックスに接続
https://elpadirect.com/shopdetail/000000003461/
昼間はスイッチon 就寝時はスイッチoffで快適に過ごしています ソノーラだとモーター駆動で別電源だからその手が使えるね
同じ電池式でもアイクロンなんかは時方の輪列でゆっくりと打ち方用のゼンマイを巻く仕掛けだから止められない
前に打ち方を無理やり止めて使ってたことが有るけどそのうちゼンマイが巻かれきって重くなった結果時方が止まってしまった むかし使ってた頃は洗濯ばさみでリンを挟んでた
数取式だと必ず打たさないと時計の指示と打数が狂ってしまう 二本の棒リンをダブルクリップで挟むと
ボンボン音はかなり小さくなるね 100年以上昔のユンハンスなんかがほしいなあ
でもメンテナンス代も高そうだしなあ
20000~30000円くらいだとしてそれが4~5年おきとか結構な出費 天真と軸受けの油さえ切れなければ時計にとってさほど致命傷にはならないから
自分で注油できるようなら年一回注油してメンテナンスは10年おきくらいで良いよ おお
いいこと聞いた
一回正規のメンテナンスして
あとは時計用オイルを通販で買って年一回注油しておけば10年くらいは大丈夫ってことだな 飾ってたまに動かすくらいなら注油しなくても良いけど
毎日使っているのであれば専門家にオバホしてもらったほうがええんちゃう? クロック用オイルって売ってるの?
腕時計用とは違いそうだけど
ミシン油とか使うんじゃないのか ホゾ用としては青油(グローブ青箱)が有名
9020でもいいがちょっと贅沢
ゼンマイ油はミシン油でいい 古い掛け時計専門店なんてのをやってみたいけど
まあ儲からないだろうな
明治大正時代の振り子時計から80年代クォーツクロックまで
常時100点以上店頭販売 >>296
初歩的なことでスマンがそもそも時計油ってミシン油と何が違うの
腕時計じゃ無くてクロックならミシン油でもいいんじゃ? >>297
かなりのスペースが必要かと
>>298
長期間変質しないこと
金属表面を伝って拡がりにくいこと
低温で粘性があまり増加せず常温程度では揮発しないこと
分解生成物が金属を腐食しないこと
素人注油のクロックで多い不具合は
・油が多すぎて歯車のほうに流れ吸着したホコリを噛み込む
・油が変質して粘る
など 戦時中は魚の油を時計に代用しててよくGが時計に集まってきたって何かで聞いた >>299
その条件を満たす現行品って何があるだろうか
グローブ青箱って今無いよね?
調べたら出てきた画像にほんとに深海魚の肝油が原料って書いてあったんだけど >>301
グローブ青箱は売っているところがいくつかあるようだが…
昔買った現物の説明書見るとスクワランを化学処理・精製と書いてある
昭和の時代のモノだが知覚できるような変質はしてなかった
Moebius 9020 はかなり良いが高すぎる
なお油がホゾ穴から流れ出さないことはかなり重要でそのためにはホゾや地板の表面をきれいに掃除しておかないといけない
油気や汚れが残っていると新しく挿した油がそれらを伝って流れ出してしまう スクワラン(サメ油の精油)は氷点下でも固まらないので寒い地域では機械ものに使われる >>302
>>303
なるほど
ならストックの古いのでもあまり問題は無いってことか
今どき機械物に天然の肝油なんてって思ったけど意外といいものなんだな クォーツクロックの話だけど
昭和40年代~平成一桁までは四角の掛け時計が多かったよね
最近は9割方丸型ばかり 昭和40年代はそんなにクォーツクロックは普及してなかったか
クォーツクロックに限ったら昭和50年代以降だな 想定されてる部屋が主に和室だったからな
和室の真壁の柱や洋室も当時は木目の板壁が多かったからそこに掛けるのに四角くて木目のデザインがマッチした
クオーツの原型となったトランジスタ式の頃からそういうデザインが主で洋室向けの丸型は少数だった
最近は洋室の白系の壁に掛けるのにマッチしたデザインが多いんだと思う
でも時計の形としては丸型のほうが本来という見方も出来る
文字盤が四角だとスペースに無駄が生じるし旧い柱時計や振り子が見えないトーマス型も丸型が多い 確かにそうだ
木枠の四角い時計は昭和の和室に合う
今の間取りはモダン和室みたいなのがあって
あれだと四角なクロックはあんまり似合わないかも 昭和風の商店店舗にそういう四角な木枠の時計が掛かってるとほっこりする
あの昭和な雰囲気を自分の家や部屋でも再現してみたい 昭和40年代は振り子のゼンマイ機械式かトランジスタ式でしょ 振り子が短い時計は木の部分よりワイヤーの部分の方が長くて膨張、収縮しやすいのか夏は遅れて冬は進む、その差が大きいな
それに振り子が短いと振り子の揺れ方やチックタックの音が速くてせっかちな感じだな >>314
最終的な答は合ってる
周期の式で2πとすべきところ2が抜けているが結果には影響ない 気温10度と30度では1日にどれくらいの誤差が生じるか?
だと8.64秒の倍が正解かと思ったんだけど
気温10度"または"30度では1日にどれくらいの誤差が生じるか?
という意味だったのか・・・ 重り巻き上げのやつはどうか知らないけどゼンマイ式のはゼンマイの巻き上げ直後と停止前でも誤差があるのでないかな
うちのはゼンマイと歯車の軸受け保守のため半分くらいしか巻き上げないからその誤差は少ないと思うけど ボンボン時計でよく使われていた退却脱進機は動力の強弱による誤差が大きかった 動力の強弱による誤差の原因って何なのでしょうか?
もしかし振幅が微小な角度の場合
sinθ≒θ
と近似している影響? 明治~昭和30年くらいまでの旧式のボンボン時計って
新品でも週差2~3分くらいはあったのかな?
それとも新品時には週差1分くらいだったのが
時代を経てゼンマイがへたってるから週差3分になっちゃったのかな? >>319
日本では脱進機誤差と呼んでいる
振子と脱進機が相互作用するとき脱進機は時計を遅らせるか進めるかという話
退却脱進機は時計を進める作用があり動力が強いと時計は大きく進む
>>320
大体8日巻なので週1回巻く
巻く直前や直後は分単位の日差が出た
1週間平均して大体合うように振子の長さを調整してた 振り子の下についているねじを右に回すと進み、左へ回すと遅れるということはわかったが
進んだり遅れたりするのでどこに合わせれば良いのかワケワカメ状態 >>322
比較的新しい30日巻・振子の竿は木または竹で平たく丸い大きめの振り玉が付いている・下のネジに目盛が打ってある…こういう時計なら割合精密に合わせ込めるはず
下のネジを1目盛ずつとか回して毎日記録を取れば数日で追い込めるだろう
古い8日巻ボンボン時計…おおらかな時代の産物とあきらめる
どうしてもというならまずゼンマイをいっぱいに巻いて1週間記録を取る
このときの進み遅れのパターンは変わらず振り玉下のネジで全体がシフトすると考える
どれだけシフトするか決め最初の1日目だけを目標に毎日ゼンマイを巻いて追い込む
こういう時計は大抵振り竿が金属なので温度による影響も大きく手間をかけるのがむなしくなる ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています