アラブ人自身は、アラビア半島のアラブ人種だけがアラブ人だと考えている。

エジプト人は、地理的にはアフリカに位置するエジプトに住むが、アラブ系の混血ならアラブ人だと考える。
イスラム教徒のアフリカ人は、アラブとはイスラム共同体のことだと考え、イスラム教徒ならアラブ人だと考える。
エチオピア人は、自分はエチオピア人であって黒人では無い、少なくとも他の黒人とは一線を課していると考えている。
六本木の黒人は、実際にはケニアやナイジェリアの出身であろうとも、自分はアメリカ人だと主張する。