【世界で最初に、癌が食源病であることを示した1977年のマクガバン・レポートとは⁉】今回の投稿と動画も極めて重要なので、精読して動画も是非繰り返し見てもらいたい。さて、1970年代前半まで、長くアメリカでは湯水のごとく医療費が増大していた。どんなに治療をしても、癌や脳卒中などの慢性疾患が減らないからだ。業を煮やした当時の38代アメリカ大統領で、共和党のジェラルド・ルドルフ・フォード・ジュニアは、『アメリカの国家予算の莫大なお金を進歩したと言われるアメリカ医療に投じているにも関わらず、何故病人が増えていくのか』という疑問を抱いた。
 フォード大統領は、アメリカ合衆国上院特別栄養委員会を作り、委員長ジョージ・マクガバンに徹底できに慢性疾患が治療しても治療しても減らない原因を調べさせた。
 この報告書を、通称『マクガバン・レポート』と言う。
 『マクガバン・レポート』の報告書の内容は、アメリカ国民に衝撃を与えたのだ‼
 それは、癌を含む慢性疾患の殆どの原因が『食』にあったからだ‼
 マクバガンは『食習慣を変えない限り、肥満人口が増え、多くの国民が癌になる。その結果、国民医療費の増大により国家は破産するのだ』と警告した。
 マクバガンは『私たちの食するものが、知らぬ間に昔のような自然なものではなく、薬漬けのものになっている。これらが、癌や心疾患、脳卒中の原因であり、これらは食源病である。』と述べた。
 衝撃を受けたアメリカ政府は、国民の食生活を変えるための努力、つまり食育政策を始める。
 政府が食育を始めるきっかけとなったのがマクガバン・レポートなのだ。
 その後、アメリカ政府がたてた食育政策には、以下のようなものがある。
 国民の健康増進のための一連の政策に『ヘルシー・ピープル』という名前をつけ、10年ごとに政策を見直す。これは現在も続けられている。
 また、国民の食事内容を改善するため、何を食べたらよいか、何を控えたらよいかを説明したガイドブックを発行している。
 そして、国民の食事内容を改善するため、何を食べたらよいか、何を控えたらよいかが一目でわかる図を発表しているのだ。
 果物や野菜を積極的に食べる習慣をつけるための国民運動を支援した。
 連邦政府と州政府が協力し、各地の学校で子どもたちに朝食を提供するプログラムも実施された。
 USDA(アメリカ農務省)が中心となり、全米各地の学校で、子ども向けの栄養教育が行われた。
 このように、食育に対して国家が本腰を入れたのだ‼
 国家が食育を取り入れたのは、アメリカが最初だ。
 これらによって、20年がかりでアメリカですら自然食品や添加物フリーの食材が徐々に増えていき、1990年代から癌の死亡率が下がりだしたのだ‼
 一方、日本は栄養学を医学部で教えないどころか、マクバガン・リポートがあることすら知らない医者が殆どだ。
 だから、癌が減るどころが激増中なのだ‼
 アメリカでは既に死亡率は1990年代をピークに20年以上減少しているのに、日本では癌は激増中だ。
 早く気が付つけ、日本国民‼
 怖いのは病気ではない、無知なのだ‼
ttps://youtu.be/GmXlgfkXUR8
@YouTube
より

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