宮崎空港の欠点は、滑走路が短いこと。
大型機が無理すれば飛べないことはないが、より安全性を考えると、
宮崎に近く3千メートルある鹿児島空港を優先する。
このため、南九州へのツアーとなると、40人以上の団体客は、まずは鹿児島空港へ運ばれる仕組みが定着してしまった。
宮崎では団体客の企画は立てにくい。
どんなに繁忙期でも、宮崎への大型機の振り分けが少ないのは、まずは滑走路の長さの問題。
短い滑走路で大型機を飛ばすには、練度の高いパイロットが必要。

宮崎の問題は、宮崎、鹿児島両方の機会損失になってる。
宮崎、鹿児島の双方向から出入りできるのが観光、ビジネスにはベスト。
いずれにしても、宮崎空港の潜在需要は、昔から高いのだが、使いにくい状態が続いている。
団体客がいつでもスムーズに来れるようになれば、企画が生まれ、数字はドンと上がるだろう。