FDA就航初日、新機体お目見え
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青森空港に初お目見えした黄色い塗装のFDA7号機=6日正午すぎ
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青森―名古屋線を運航するフジドリームエアラインズ(FDA)の
新たな機体・7号機が6日正午前、就航初日から青森空港にお目見えした。

FDAは1機ごとに機体の色を変える「マルチカラーコンセプト」を採用しており、
7号機はイエロー(黄)。ブラジルの航空機メーカー・エンブラエル社が
製造したERJ175型機(84席)で、6月27日にブラジルを出発し、
スペインやインドを経由して、今月1日に名古屋に到着した。

7号機で本県観光に訪れた愛知県津島市の会社員山田浩司さん(61)は
「きょうが運航初日とは知らなかった。FDAは初めてだったが、
機内もきれいで良かった」と笑顔で感想を述べた。

7号機の投入で機材繰りに余裕ができるため、
FDAは今月12日から青森―名古屋線を1往復増やし、1日3往復とする。
黄色い機体は今後、ほぼ1日おきに青森へ姿を現す予定。
同社の藤澤隆雄・青森空港支店長は「12日からは名古屋発の初便が午前7時45分、
青森発が同9時半と早まるので日帰りも可能。滞在時間も長く取れる。ぜひ利用してほしい」とPRしていた。