>>709
で?
だからJALも単独なら路線維持してる。
あくまでANA参入を考えたらその数字では厳しいだろという話なんだが。

単純に計算すると、
提供座席数は
165席×6便×365日×2(往復だからね)で
722700席。
仮に搭乗率65パーセントだとして、
469755人が利用している計算になる。

これにANAがB3で撤退前と同じ3便就航した場合
167席×3便×365日×2で
提供座席数が365730席。
仮に利用客数が同じなら、
搭乗率は43.15パーセント(JALと合算)。
それで合格と言えるのか?

ANAが入ることで新規の顧客層が開拓されるとしても、
搭乗率65パーセントまではあと237725人、
60パーセントでもあと183303人は必要になる。
60パーセントをクリアするとしたら、
現在の搭乗率で90パーセントを記録する人数になるけど、この路線にそんなに需要あるかね?

しかも新幹線が通り、割引込みの実勢運賃も開通前に比べ値下がりし航空会社の利益も減ってしまった。
そんななか貴重な羽田枠を使って飛ばすと思う方が難しい。

あり得るなら
・JALが撤退
・大館能代空港ANA便廃止
・劇的な羽田枠増加
くらいのインパクトのある出来事がないとな。

1日1往復の国際線乗り継ぎ需要とかならなくはないだろうけど、いまの羽田でQ4は難しいし無駄な時間帯に1往復させても仕方ない。
やるならB3で青森朝発、東京夜発だがステイするクルーがそれだけで2組必要になるし、毎日1組は確実に片道DHになってしまう。

結論として、難しすぎると。