エンジン羽根に損傷 羽田に緊急着陸の全日空機
http://www.sankei.com/affairs/news/180129/afr1801290039-n1.html

羽田発福岡行き全日空機が26日夜、エンジンの不具合で羽田空港に引き返し、緊急着陸したトラブルで、国土交通省は29日、右エンジン内にある空気圧縮機のブレード(羽根)などに損傷が確認されたと明らかにした。

国交省によると、全日空が内視鏡でエンジン内を調べたところ見つかった。
全日空とエンジンメーカーが分解して原因を調べる。

全日空機はボーイング777で、離陸約10分後の午後8時半ごろ、富士山上空を飛行中、操縦室の計器が右エンジンの排気温度の上昇を示したため、このエンジンを停止。
緊急事態宣言を出し、約25分後に羽田に着陸した。
乗客乗員522人にけがはなかった。