インターネット大手、小倉に新オフィス
https://www.asahi.com/articles/ASL6W424DL6WTIPE00T.html
インターネットインフラ事業などを手がける東証一部上場のGMOインターネット株式会社(本社・東京都渋谷区)
が北九州市小倉北区にオフィスを構えた。IT人材が確保しやすく交通の便がいい点などが進出の決め手となった
。同市が抱える人口流出問題にも一定の歯止めが期待できそうだ。
 GMOはインターネットを基軸とする企業として1991年に設立。グループで5400人超の社員を抱え、
連結売上高(昨年1542億円)が5年で倍増する勢いの業界最大手。仮想通貨事業や海外事業でさらなる
成長をめざしている。
 同社は災害時の事業継続や人材確保、地元に戻りたい地方出身社員に異動先を確保するなどの目的から
本社機能を除いた部門を地方に移してきた。これまで山口県下関市にカスタマーサポートセンター、宮崎市に
マーケティングサポート部門などのオフィスを開設した。