静岡空港の新ターミナル お披露目 4月10日から国内線の玄関に

2018年秋の完成を目指し静岡空港のターミナルビルはいま改造の真っ最中です。
その一部、新たに増築した国内線エリアが4月10日利用開始となります。どん
な施設か行ってきました。

静岡空港にやってきました。これまでのターミナルビルの西側に増築された建
物が、明日からいよいよ国内線エリアとしてオープンします。ガラス張りで明
るい雰囲気になっています。

より便利な静岡空港にするため県は2016年11月から改装工事に入っています。
一足早く完成した増築の国内線エリアを4月9日報道陣に公開しました。

新しい国内線エリアは利用者のくつろげるスペースが充実しました。1階の到
着ロビーには待合席が90席置かれました。

2階は出発ロビーで明るく開放感のある空間になっていて、牧之原台地も一望
できます。ここに入った瞬間から良い木の香りのする、杉の木の梁ががふんだ
んに使われていて温もりのある空間になっています。

県産材を使ったイスが100席以上設けられたほか、新しい店も続々とオープン
が予定されています。(工事用の)囲いの中にはカフェができる予定で、アルコ
ールも提供されるそうです。要望の多かった3階のリラクゼーションの店と共
に、ゴールデンウィーク前の4月末オープン予定です。

さらに年内中に餃子やうなぎなど県内の名物、そばやうどんの店が並ぶフード
コートができる予定です。最終的に飲食、物販のスペースは現状の3倍の広
さに拡大します。

県空港運営課 課長「テナントも色々とできてくるので、航空機を利用しない
方も是非ご利用いただければ」

国内線は待合室からそのまま飛行機に乗れるようになり、さらに便利で賑わう
空港になっていきそうです。
ttp://www.youtube.com/watch?v=v0H5N2CmhxM