都合の良い部分だけと何かの組織の構成員にイチャモン付けられてしまったの
で、どこかの二番目に偉い人が都合の良い部分だけ語るコラムでも紹介するか


『路線多様化への挑戦〜年末年始はチャーター便で香港を楽しみませんか〜』

富士山静岡空港では、東・東南アジアとの路線拡大が課題ですが、その中で、
高い訪日需要があり日本からの旅行先としても人気が高い、香港への取組を進
めています。

今年の年末年始は、開港以来7年振りに香港へのチャーター便の運航が決定し
ました。運航するキャセイドラゴン航空は、富士山静岡空港に初就航となりま
す。現在、香港へは富士山静岡空港定期便の就航先から乗り継いで行くことが
できますが、香港へ静岡から、何と「3時間30分」で直接行けるチャーター便
の運航は大変喜ばしいことです。

11月9日に、親会社であるキャセイパシフィック航空会社と、香港政府観光局、
チャーター便を利用したツアーを企画販売する旅行会社HISの関係者の方々が
静岡県庁を訪問してくださいました。
会談では、さまざまな意見が交わされました。

香港側からのインバウンドと静岡県側からのアウトバウンドの双方向の動きが
あると航空会社の座席も安定して埋まり、座席の価格もアップしていくので、
今後、定期便に発展していくには双方向の動きが活発になる必要がある。

香港人は日本が大好き。日本の地方空港への就航のニーズが多い。「静岡県」
の名前は知らなくても、「富士山」はよく知っている。ブランドの力は大きい。

富士山静岡空港は利便性の高い空港。山梨県等からの需要も期待できる。

香港人の旅行形態は、買い物中心から日本の文化や日常生活等の体験型の旅行
にシフトしている。静岡県は自然が豊かで、温泉やお茶ブランドもある。是非、
香港で静岡県のプロモーションをしてほしい。

一方、香港は「世界三大夜景」に入るほど夜景のきれいな街。ショッピングや
体験型の旅行もできる。かつて世界三大夜景は函館、香港、ナポリだったが、
2012年の夜景サミットで世界新三大夜景としてモナコ、香港、長崎が選出され
た。香港は両方とも入っている。(中略)

今後は、香港政府観光局とも連携し、多くの県民の皆様に香港を訪れてもらえ
るよう広報活動を行うとともに、香港現地においても観光地「静岡」の認知度
を高めるためのプロモーション活動により、双方向の旅行需要の拡大を図って
いきます。これによって、静岡と香港との交流が一層活発になり、多くのチャ
ーター便が運航され、定期便の就航につながることを期待しています。

年末年始は、富士山静岡空港からの直行チャーター便を利用して、100万ドル
の夜景がきらめく香港でお過ごしになるのはいかがですか。(後略)
ttp://www.pref.shizuoka.jp/v_governor/2/column/b_38.html