台湾エバー航空が定期便就航へ11月27日 19時36分ttps://www3.nhk.or.jp/matsuyama-news/20181127/0002693.html
台湾の航空会社「エバー航空」は、来年7月以降に、松山と台湾を結ぶ定期便を運航することになりました。
松山空港に就航する国際線は中国、韓国に次いで3路線目です。
愛媛県によりますと、台湾の航空会社「エバー航空」が来年7月以降に松山空港と台湾の桃園空港を結ぶ定期便を
運航すると、27日、会社から県に連絡があったということです。
運航する曜日や時刻、使用する機体など、詳細は今後決まりしだい発表されるということです。
「エバー航空」は、去年の秋以降、台湾からの乗客を乗せたチャーター便を39往復運航し、搭乗率は9割を超えている
ほか、中村知事みずから台北の本社を訪れ、トップセールスで定期便の運航を要望していました。
松山空港に就航する国際線の定期便は、中国の上海を結ぶ中国東方航空と韓国のソウルを結ぶチェジュ航空に
次いで、3路線目になります。
愛媛県は、今後、中国東方航空やチェジュ航空に行っている空港施設の利用料など運航にかかる経費の支援を
エバー航空に対しても行えないか検討することにしています。
台湾の定期便の就航について愛媛県の中村知事は、「長年の夢が実現してうれしい。団体客も期待できるので、
経済の活性化にも結びつくと思う。
長い目で育てる必要があるので県民の皆さんにもぜひ利用して欲しい」と話していました。