私はそもそも第2波は起きてないと思ってます。検査数が圧倒的に増えた今検査前確率は下がってしまっています。PCR検査とはそもそもこういう風にやるものではないので…。いわゆる第一波と重症率は大きく変わらないはずですが、(医療側もこなれてきたので対応が早くなりある程度は重症化を医療により防げているので若干は改善してはいるはずです)今現在はそれが少なすぎる。これが何を意味するかというと偽陽性の著増と考えます。検査には一定の偽陽性がでますが、検査前確率の低い状態で検査をやたらめったらしてしまうと、やればやる程(偽)陽性が出てしまいます。真の陽性は、現在でも重症者と相関してると考えてます。おみ先生も第二波と表現しなかったのは上記の様な理由ではないかと推察します。
ですから、現在までに至る自粛ムードが真の感染症数を抑えていて、過剰な検査が行動を制限することでこのまま収束していくのではと予想します。
しかしながら上気道感染である以上冬にかけてもう一度流行期を迎えるのではないでしょうか。