冬の雷多発地帯、JAXAが福井で雷の研究へ 福井空港にレーダー設置、航空機の飛行ルート設定支援
1/11(火) 11:31配信
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福井新聞ONLINE

雷に関する研究でJAXAが気象レーダーを設置する予定の福井空港の旧管制塔(左上)=福井県坂井市

 航空機が雷を受けやすいエリアを予測し飛行ルートの設定などに役立てようと、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が福井県坂井市の福井空港に気象レーダーを設置し研究に着手する。JAXAは福井空港で積雪観測の実験を昨冬から行っているが、福井は世界でも珍しい冬の雷の多発地帯で、雪に続いて研究に適した自然環境だと判断した。取材に対しJAXAが明らかにした。