一般にいわれる「濾過力がある」とはいったい何を指す概念なのか?
硝化サイクルを回すだけなら、外部フィルタじゃなくても、小さな水作エイトでも可能なわけで。明確な定義を与えない限り、どっち使っても同じ性能ということになる。

そこで、濾過力を、「ろ過効率」として定義。
糞を濾過器内に吸い込んで集中的に水流を当てることで、分解をはやめてサイクルを高速化。これにより、水中に有害物が漂う時間と機会を少なくしている。つまり、物理ろ過と生物ろ過は同じもの

だから、「生物ろ過さえしっかりしてれば物理ろ過はどうでもいい」、というたまに目にする極論は嘘ということになる。物理ろ過さえできる環境なら生物ろ過もしっかりできている

水作エイトは外部フィルタほど強力なポンプはないため、有害物質(糞)の吸い込みは負ける。これで、外部フィルタよりろ過力が低いと定義できる 
どうだろうか