縄文後の列島移民は主として下記の三要素から成るものとみられる:
@最初に列島に移住するのは、東夷・斉系の稲作文化を持つ、方形周溝墓、松菊里
型円型住居集団。 →突帯文・遠賀川式土器
A次に入って来るのが、方形住居をもつバイカル・満州の紅山系、初期古墳期に最大
勢力となる。 →土師器
B他方、モンゴリア西南のノマド諸族は拡大する中原諸族との攻防の間、後の五胡
一六国の北西・華北諸国の先秦・秦/晋/燕集団が形成され、応神朝に渡来。
→須恵器