松村博文氏によると、
長江下流の漢代の墓出土の人骨の歯の被計測値の全てで、
弥生人と完全に一致する。
ところが松村氏によると、
5000年前(紀元前三千年)の縄文時代の北海道茶津遺跡から
出土した人骨7体の歯のうち、渡来系5体、縄文系2体、だった。
この遺跡の縄文人の7割が「渡来系」とされる歯を持っていた。