わお〜わお〜わお〜
>>536
先に行くーw

>>432の続き
挟撃を受けた甕棺墓文化圏の筑紫平野、福岡平野は制圧されて大敗し、弥生後期末に一斉に石棺墓文化圏に置き換わったのである

大和民族の統一国家、邪馬台国(大和国)が誕生した

それを象徴するモニュメントのように、これまでの甕棺墓文化圏にはなかった立柱構造物が制圧地に建てられるようになる
https://blog-001.west.edge.storage-yahoo.jp/res/blog-0a-2d/kawakatu_1205/folder/1608775/82/57550582/img_0_m?1468633230

統一された大和民族の立柱祭祀は、縄文期と同様に森羅万象の神々が降臨する神籬(ひもろぎ)となる神樹を模して巫女が守護し、悠久に崇めるものであった
その祭祀形態は、邪馬台国(大和国)の東遷とともに、近畿奈良の纏向遺跡にも継承された

石棺墓文化圏の東の要衝であった宗像地域にあって、大和民族にとって最古の世界遺産となった宗像大社では、三姫神が降臨したとされる高宮祭場を神社の御神域として守り続けた
一時は沖津宮のある沖ノ島のみが世界遺産に登録されそうになったが、地元宗像の人々の懇願により、大和民族の精神的支柱ともいえる神籬を中心にした祭場が無事に世界遺産に含まれることとなった

今日もなお、宗像大社の巫女たちが高宮祭場で毎年悠久舞を奉奏し、神籬を守護し続けている
https://m.youtube.com/watch?v=4U1ddpgaXE4