違う。

高床式建築は8000年くらい前の河姆渡遺跡のあった長江下流域が起源。

日本には弥生早期のBC9C頃に松菊里型住居とセットで倉庫利用で江辻遺跡に
登場したのが最初。

江辻遺跡は朝鮮土器をメインで作っていないので、弥生人自身が朝鮮南部から
パクってきたものだろう。

それまでは貯蔵穴だけで、弥生中期までは貯蔵穴と高床式倉庫を併用していたが、
弥生後期になると貯蔵穴は使われなくなり、高床式倉庫のみとなった。

東南アジアの高床式住居は長江下流域から伝わったものの上に、室町時代以降の
日本町からの日本の高床式建築の影響も受けて今に至っている。