>>988 まだ、そんな寝言言ってるのか?????

>十数年前までは稲作が始まったのは弥生時代からというのが通説だったが、
>今や縄文時代に畑稲作(おかぼ)がすでにあっとことは通説になっている。
>そして今や農耕が日常的に行われていたというのが通説になりつつある。

日本では陸稲栽培の可能性を示すものとして岡山の朝寝鼻貝塚、彦崎貝塚の
縄文時代前期(約6000年前)の地層からプラント・オパールが大量に見つかり、
また南溝手遺跡からは約3500年前の籾の痕がついた土器がみつかっている。
水田稲作に関しては約2600年前の菜畑遺跡の水田跡がある。

稲のプラント・オパールは20〜60ミクロンと小さいため、即座に発見地層の年代を
栽培の時期とすることはできないが、鹿児島県の遺跡では12,000年前の薩摩火山灰
の下層からイネのプラント・オパールが検出されており、
これは稲作起源地と想定されている中国長江流域よりも古い年代となっている。

なお熊本大学の研究者、甲元は、最古の稲作の痕跡とされる前七世紀の
韓国欣岩里遺跡のイネは陸稲の可能性が高いと指摘している。