弓矢は64000年くらい前の世界最古のものが南アフリカで出土しているため、
アフリカ南部あたりから世界中に拡散した事が分かっている

日本には16000年くらい前に土器と同時に石鏃が青森に現れるため、
シベリアから樺太経由で入ってきたとみられる

そのまま弥生時代に受け継がれ、弥生中期頃にさらに長弓化し、
木の葉型の大型の石鏃が現れる

それまでの三角で軽量な石鏃とは異なるため、弓矢が殺人用の武器としての
利用がこの頃に始まったとみられている