人に美しいとか醜いとか判断する能力があるのは機能性の良さを見極めるためなのではないのでしょうか。
で、それは本能に刷り込まれていて、
それと生まれてから今までの記憶によって個人の美的感覚の大部分が形作られていると。
その記憶によって形作られた部分に美的感覚の個性が出てくるのではないか。
つまり、個人個人で好みの違いは確かにあるけど、共通する部分も多いかと。
それら個人の美的感覚の共通点の部分を多く刺激するものが
多くの人に支持される「いいデザイン」なんじゃないでしょうか。
そしてその共通点の部分を多く占めるのが機能性を見極めるために生まれた本能的な美的感覚だと考えます。