HDD話の整理。相手の事情わかんないまま話してる人も多い


・PC録画組
 ほとんどがPT3などのコピーガード・フリー機材での録画なので、
 録画データも当然単なるPCデータになる。外付けHDDは100台だろうが1000台だろうが増やし放題
 「どうしてもBDプレイヤーで再生して見たい」もの以外は、そもそもBD-Rに焼く必要もない


・BDレコーダー組
 登録できる外付けHDDの総数に制限があったりする。(レコーダー1台につき、HDD8台までとか10台とか)

 さらに、1HDD内のファイル数にも制限があったりする。(1000タイトルまでとか、3000タイトルまでとか)

 なので、期ごとにBDに焼いたり削除していかないと、すぐ本体+HDD8台が埋まってしまう (もしくはもう新レコ購入)

 放送業界の規定で、1つのレコーダーに登録したHDDは、そのレコーダーでしか利用できないガードがかかる
 (全くの同メーカー同機種でも、別の個体だと、再生やダビング利用不能)


 ・タイトルを移行したり、登録制限台数取っぱらえる、新規格の外付けHDD、SeeQVault

  「新型を買っても、前の機種のHDDを新型でも見たり使ったりしたい!」という客側の強い要望により、2015年、
  新規格の外付けHDD、SeeQVaultが誕生した。これで要望は実現され、SeeQVault HDDなら何台でも登録できる。

  ただし、「SeeQVault HDDに残せるのはコピワンでのみ」等、大きなBD-Rみたいな仕様。
  だから、ほかの普通の外付けHDDとは違った使い方しかできない。値段も割高。

  あと最初は「SeeQVault 同士なら全メーカー・全機種で接続、利用可能!」というふれこみだったが、
  後に各社独自機能採用により、その互換性は早々に廃止された。(保証外。繋げばもしかして再生できるかも…くらい)