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2018/01/21(日) 20:34:37.381 国家指導者が、金儲けは善であると言ったか言わないかの違いが、
その後の国民の意識に差を生じさせた
ケ小平 「白い猫でも黒い猫でもネズミを捕るのがよい猫だ」に対し、ロシアの指導者
は、同じようなことを言っていないのでは?
2 中国共産党というエリート組織が温存され、資本主義化後もそのまま機能した。
一方、ロシアは、共産党がなくなり、復活しても別物になってしまった(エリート組織ではなくなった)
3 中国は、もともとソ連の援助により近代化を目指していた。
そのため、近代化するために外国人を国内に入れることに対する抵抗感がなかった。
一方、ソ連は、外国人を入れて近代化しようというと考えがもともとなかったので、
抵抗感が今も強い。
4 ソ連は、西側に対し労働者の処遇を良く見せるために、労働者を保護する税制
が充実していた。
一方、中国は、労働者を保護する法律が不十分なまま、工業化したので
世界で最も安くて、無理のきく労働者が大量にいた。
そのため、世界の工場になった。
5 ニクソン、キッシンジャーによる米中和解により、1970年代以降ずっと、
中国は、ソ連を打倒するため、アメリカの味方であるという扱いを
受けてきた(アメリカの経済、軍事援助)