ゾイド フューザーズのスイートは本来かなり堅実な勝者と言える幼馴染キャラのはずだが
ヒロインの仕事をあまりさせてもらえず、最後はラスボスの息子にヒロインの座を奪われた。

ガンダムAGEのエミリーは本来ガンダム史上稀に見る大勝利幼馴染キャラのはずだが
結局ヒロインの座も1世代目主人公からの想いもポッと出のユリンに奪われた。

同じくガンダムAGEのウェンディは実質上ヒロインの座をナトーラ艦長から一度も譲ってもらえず
空気化した上に3世代目主人公との関係も全く進展せず、最後は戦後に建てられた
ガンダム記念館内に大きく飾られたアスノ家の肖像画の中にも入れてもらえなかった。

この3人は「形の上では勝者(または単に負けてないだけ)でも実質上はヒロイン失格」となった
ケースとして、今も私の脳裏に小さな傷跡を残している。