ジビエール
ヨシナガ博士が、ジビエールを人間に戻す薬を研究してるのはいいのですが、それを
ジビエワクチンと称しているのが理不尽です
ワクチンとは、人体にその病気の菌やウイルスへの抗体をつくるもので、その効果は
どちらかというと予防的なものです
たとえば、コロナウィルスのワクチンができたとして、すでにコロナで肺炎を発症して
いる人にそのワクチンを打ったとします
その患者の体内のウィルスは退治できますが、肺炎という症状が治るわけではありません
肺炎を治す別の治療が必要です
ニュースなどでたまにコロナへの効果が期待されると話題になるカタカナの医薬品の
大半はワクチンではなく肺炎を治す治療薬なのです
それと同様に、ジビエールですでに形態まで変化している人間を元に戻すには、症状
自体に影響を与えるタイプの治療薬が必要でしょう
もちろん発症を予防するワクチンの開発も重要ですが、一般人ならともかく、医学の
研究者がワクチンと治療薬をゴッチャにしているのは理不尽でしょう