川岸:
 アニメ化が決まった作家さんが急にTwitterで作家論を語りだすっていうのはどうですか。好きですか?
天海:
 どうでしょう。それこそ私、「月刊ガガガチャンネル」にかかわってから、作家さんともかかわりを持つことができたので、それはまた次回くらいに答え合わせになりますかね。
川岸:
 編集者にこんな目にあわされたみたいなことをTwitterで告発みたいなことする人がいる。最初は「いいぞ」「もっと巨大権力の闇を暴け」的な感じで応援されるけれど、しばらくするとこいつのほうがヤバイんじゃないか? みたいな感じになって、潮が引くように仲間が去っていくっていう。
天海:
 そんなことがあるんですね。闇ありますね。闇を感じます。
川岸:
 あるんですよ。だいたい小学館とか立派な会社って、「違うよ」「それは誤解だよ」みたいな反論をしないんですよ、企業だから。もうそれでじっとしていると、自然にすーんといなくなるっていう。
天海:
 そんなテンプレが存在するんですね。